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No.1410 華雪
・・立夏

>無窮なる立夏の空に湧き立ちて聳えるビルを踏みしめる


>気の利いた台詞の思いつかぬまま人生劇場幕に近づく

>学校の廊下に浮かぶビーナス像 美しき姿に目を伏せ通る

>緑ふかき五月に産まれし君なれば意気盛んなるも頷けるかな

08/05/09 22:13
No.1409 夢子
希望!

もくもくと闘志のような雲が湧き五月の空は大きく広がる

アドリブの効いたセリフを真似てみる還暦間近の顔を写して

吾が身体大き鏡でしかと見るミロのビーナス想うひと時

ああ!われは五月の季に生まれたり青葉若葉の照り合えるなか

08/05/09 9:47
No.1408 華雪
・・予測

>金曜日いつもの電車この時間きっと会える必ず会える

>もくもくと夏型の雲あらわれて去年の暑さがこみ上げてくる

>くれぐれも人に迷惑かけるなと「緊箍児」のごとき母の戒め

>人生はリハーサルなしの舞台なり予測外にはアドリブ効かす

08/05/09 0:17
No.1407 夢子
予感・・・(*^_^*)

小鳥らの必死な囀り続く今われにも何か出来そうな感す

目に若葉楽しむ季節は気が満ちて何か出来そうな予感湧きくる

孫悟空の映画を夫と見ながらの夕餉は七日振りではなやぐ

明日のこと分からず日々を生き行くは三蔵法師の旅だと思う

08/05/08 7:24
No.1406 華雪
・・相槌

>ちろちろと語ることばに傷みえて労わる気持ちが相槌を打つ

>幾千の花房さげて誇る藤 風に揺らいでひかりを散らす

>田の水の返す光は波の形 早苗は波打つ風の形に

>マドラーをまわせば辛き音ててピキッとアイスの不安はじける

08/05/08 1:09
No.1405 夢子
途切れなく話すお客に寂しさを思い優しく
相づちをうつ

心>

わさなえ(早苗)の揺れる季節は事の他心許なく独りを恐れ

紫の滝となりしか藤の花大樹巻き締め融化して行く

押し寄せる不安の波に逆らいて笑顔で乗り切る母なるわれは

08/05/07 7:27
No.1404 華雪
・・雨

>春雨に紫匂う藤波はいとし面影うつしてやまず

>狭庭辺は夜半の雨にて鎮もりぬ揺れる小枝に微かな囀り

>寄せ付けぬ山のなだりを埋め尽くし霧島つつじ紅くかがよう

>途切れなく寒々とするニュースあり不安の海を漂うばかり

08/05/06 23:59
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